友人や兄弟姉妹などに子供が産まれると、出産祝いを渡します。しかし中にはマナーを知らずに渡してしまい、後で恥ずかしい思いをしたことのある人もいるでしょう。では出産祝いを渡すときのマナーには、どんなものがあるのでしょうか。まず渡す時期ですが、生後7日~お宮参りを行う生後1カ月までに渡すことがマナーとされています。
ただ生後7日ですとまだ母子ともに入院している場合もある為、生後2~3週間の間に渡すと間違いないです。次に渡し方ですが基本的には自宅に直接持っていくのですが、遠方などで中々自宅に伺えない場合は郵送でも問題ありません。その場合事前に連絡を入れるとスムーズです。ただ中には病院に出向いてお祝いを渡す人もいます。
ですが基本的には病院にいる間は、まだ母親の体調も万全ではない為避けた方が良いでしょう。ただ相手が病院に来てほしいといった要望がある場合は、病院にお見舞いに行っても問題ありません。ただし相手に負担にならないよう短時間で帰るようにしましょう。出産祝いの品ですが現金やギフト券などでも良いですし、品物でも良いです。
品物の場合服やスタイ、靴下やおむつケーキなどが人気です。ただし服を贈る場合ですが、子供はすぐに大きくなるため少し大きめのサイズの物を購入するようにしましょう。また出産祝いの書き方ですが使う水引は赤と白の蝶結びを選び、表には「御出産御祝」や「祝御出産」と記入します。上記の点に注意し後々恥をかかないようにマナーをしっかり守り、出産祝いを贈るようにすることをお勧めします。